衆議院が解散され、事実上、選挙向けて慌ただしい。
中でも、民進党における動向には、残念でもあり、情けない。
それは、安易に、希望の党と合流しているように感じることだ。
今まで、野党として、与党との対決時における議論や、党首を選ぶ過程での議論はどうなってしまったのだろうか。
「そんなこと、どうでもいいから、とにかく、くっついてしまって票を稼ごう」という算段で、腹黒いというか、節操がない。
そして、他の者は迎合するけど、「私は、以前からの信念、主張を貫く!」とういう、度胸のある者がほとんど現れない(1、2人どうもいるらしいが)。
なんか、日和見を決め込んでいて、自身の意見表明がなく、積極性に非常に欠けて、このような方々には、投票したくないな、と思う。
次に、自民党における状況だ。
そもそも、衆議院を解散する必要性がわからない。
そして、消費増税の使い道が、「子育てへの支援」というのも、支持できない。
国の借金は、次世代へ負担させるから、「今」使わせてくれ、というのも納得できない。
子育てへの支援というけど、効果ある施策を出せるのだろうか?
今もいろいろやっているようだけど、効果はあったのだろうか?
一部の関係者の、モラル欠如を誘発しているだけだし(暴言、不倫)、表面しないだけで、実は、そんな方々が多いような気がする。
結局は、森友・加計問題から目を遠ざけたいだけなんだろう。
やっぱり、借金を返せばいいんだよ。
それが一番の安心と安定につながると思う。