今月21日(日曜日)の午後、泉方面から仙台市内中心部に向かうべく、自動車で県道を走行していたら、地下鉄八乙女駅付近から渋滞にまきこまれてしまった。
渋滞の原因が分からないまま、走行していたら、青葉区北根の交差点に警察官がいて、交通事故だと分かった。通過したときは、既に、当事者や車輛は、見当たらなくなっていた。
数日後の新聞記事で、無理な右折自動車に直進してきたバイクが衝突し、バイクの運転手である20歳の大学生が亡くなったことを知った。
どうしてか、この出来事に非常に関心を持ってしまった。
たぶん、僕が、以前、バイクに乗っていて、バイク乗り視点での自動車運転の怖さを知っているからかもしれない。
バイクは、身体を守るものが、実質、ヘルメットしかないから、自動車よりも、死亡事故に繋がりやすいと思っている。
僕がバイクに乗るときは、そのことをいつも覚悟していた。そして、その上で、楽しんでいた。
その経験もあって自動車に運転しているときには、遭遇するバイクには、よく注意していた。
後は、自分の40歳を過ぎた年齢である。
見えているつもりなのに、目の前のモノが見えていないことが、あるのではないかと、臆病になり、神経質になっている。
たぶん、僕には、今のところは、そういった症状は起きていないハズだと信じているが、不安だ。
知らず知らずに衰えていき、知った時には「手遅れ」にならなければいいがと思っている。
他人ごとではない事故だなと、心から感じている。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。