東京都の舛添知事は、職を辞すべきだと思うが、このしがみ付きように、ある意味、尊敬を覚える。
本当に凄く、そして強固に「嫌われる勇気」を持っている御方なんだと感じる。
僕は、すぐに周りの人に迎合して、些細なことでも、自分の意見を主張するのに苦心する性格だから、羨ましく感じるのだと思う。
舛添知事は、この「才能」を使うところを間違っていると思う。残念だけど、仕方ない。
僕は、逆説的だけど、この全ての周りを敵にしても、欲望を貫くという舛添知事の「いい意味での」生き方を見倣いたい。
そして、社会のというか、自分の人生をよりよくするために、できることならば、この能力を獲得したいと思う。
それにしても、「いい人」というか「良心の有る人」は、いつも貧乏くじを引いて、少し悪い人は、成功者になるように感じられて仕方ない。ちなみ、舛添知事は、結構、悪い人なのかな。だから、成功者から転げ落ちる運命にあるのか。