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読売新聞の加計学園報道に関しての気味悪さ

 平成29年6月3日(土)の読売新聞朝刊で「次官時代の不適切な行動 報道すべき公共の関心事」として、なぜ、法に触れてもいない前文部科学省事務次官のプライベートの「出会い系バー」通いを悪しき事として記事にしたかを説明していたが、読んでいてすごく気分が悪くなった。
 僕が、一流の新聞と信じていて購読もしていたが、大きく裏切られた思いだ。なんか、記事の信用度が低下してしまった気がする。

 どこの記事の部分が気分を悪くさせたのだろうか

1 全体的に「法が罰しないのであれば、読売新聞社が罰してやる」と読めてしまい、思い上がっているように思えてしまう。

2 記事中に「裏付け取材を行った」とあるが、一読すると、法に触れたことの裏付けを取ったように感じるが、よく読むと、法に触れない単に「出会い系バー」に出入りしていたことの裏付けだと思われ、煙に巻くような文脈であること。

3 「前川氏は読売新聞の取材に応じなかった」旨が記事中にあるが、適切な「裏付け」をとるためには、今回の場合は、双方から取らないと成立しないのではないだろうか?また、読売新聞は、この件に関して、読者の問合せや他のメディアからの取材に適切に応じているのだろうか?テレビでは、すれ違い説明ばっかりで、充分に説明責任を果たしていないにも関わらず、前川氏が取材に応じないことをネガティブに主張するのはいかがなものか?

4 記事中にある「一般読者の感覚に照らしても」の表現については、僕みたいに、他の意見や感覚を持つものを差別しているよう思われ不愉快である。異なる意見や、感覚は尊重せず、排除するということなのだろうか?

5 「これからも政権・行政の監視という報道機関の役割を果たしていく」とあるけれど、自社の倫理を律することも必要かと。

6 感想として、昔やっていたテレビドラマの「水戸黄門」なんて、主人公が御忍びでいろいろ活躍しているが、これも「不適切」な活躍なんだろうなぁ。


以上、徒然に書いてみました。
なんか、問題が違うところに行っちゃってる気がする。