今日は、仕事に関して外部からお客人を招いての会合の日。
職場の経営陣No2、3と、僕の直属の上司のいる前で、僕が、進行と説明を行い、なんとか、承認を得ることができた。
経営陣No2、3は、特に何の感想も残さず、さっさと自分の部屋に戻っていったが、僕の自己評価としては、それなりに良くできた方だと思っている。
他の同僚が同じ仕事をした場合は、きっと、もっと上手くしただろうけど、僕にとっては、これ以上はできないと思う。
そもそも、大の苦手な業務だからだ。
どうして苦手なのかというと、僕の中学校時代の嫌な思い出を引きずっているからだ。
みんなの前で、発表したとき、うっかり言い間違えてしまった。本当に、たいしたことはない。
しかし、半年もの間、よってたかって冷やかしを受けた。
それ以来、大勢の人の前で、声を発するのが、大の苦手になった。
いわゆるトラウマってやつだ。
こういった嫌な思い出を引きづりながらも、克服したいという気持ちや、仕事だからという気持ちで、何とかこの手の会合や会議に携わってきた。
今までの、若干の失敗はあったが、ギリギリ乗りえてきた。
それと比べれば今回は、良かった方だ。
誰が何と言おうと、良かった方なのだ。誰が、何と言おうと良かった方なのだ。
そういったことで、今は、独り美味しく酒を飲んでいる。
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30歳代後半から、職場やプライベートで身近だった同年齢の方が、ちらほら他界してしまった。
ある日突然逝った人もいる。
いつ、僕がそうなるかわからない。本当に死が身近になってきたと感じる。
そんな心境を抱きつつある近頃、「僕を軽く見ている人」や「悪い思いでをくれた人」とは、断絶することにした。
といっても、もう、10年以上会ってない人もいるから、本当にただ、”心の持ち方を変えた”だけなんだけれど、結構ラクになった気がする。
だから、同窓会で彼や彼女らが来ると分かれば行かないし、いい話があっても、あえて、必要ないと決めつけ避けている。
重しがとれ、身軽になった。
友達や、知人、さらに人脈が少ないというのも、それなりに、心地良いものだと思い始めている。
そう、ここから、また、始まるのだ。