正月といえば、まとまった休みと年賀状です。
このまとまった休み中に元同僚、知人からの年賀状をみると、必ず子どもの写真がある。
この子どもの写真を見て、1年間のプライベートの出来事や将来の希望なんかに想いをめぐらすとたちまち気分が沈んでしまう。
仕事については、キチンと職を得てそれなりにお給料をいただいており、恐らくは将来も安定していると思えるし、貯蓄も少ないけれど、できている。
問題は、「家族を築けた」か?である。
これが、まったくの駄目で、将来の無縁孤独化が視野に入り、すごく「さびしさ」を感じてしまうのである。
30歳代後半においては、まだ、「なんどか結婚して子供を持って・・・」なんて夢を見ていたが、さすがに40歳代中盤になると、将来に不安を感じないわけにはいかない。
正直、このブログに気持ちを書きつけてなんとか、気持ちを落ち着けているといった感じだ。
40歳になったときも、30歳のときに描いていた姿と、親戚、知人、友人が築いた姿(家庭・家族)と否応なく比べてしまい、不眠など、精神的にまいってしまい精神科を受診したほどだった(精神安定剤と睡眠薬を処方され、2カ月くらいゆったりしていたし、当時の仕事も、これを許してくれた)。
それから、数年経過し、現在はどうだろう。
・・・・もっと悪くなっている。取り返しがつかない。時は残酷だ。
でも、精神的にまいってないは、あきらめの境地か?
まだ、このブログでの社会との接点がある、たぶん、なんとか大丈夫だろう。
不安を受入れる勇気がほしい。