自分の気持ちとは別に、人の勧めや誘いにのって、「うっかり」行動してしまい、少し落ち込んでいる。今は、そんな状況です。
つまるところ、優柔不断であり、「自分で決める」という経験が乏しいまま、ぼんやり過ごしてしまい、「小さな出来事」と自分に言い訳と暗示をかけて、「決める」行為そのものも、放棄してしまい、相手に操られるがままになっているから、悔やんでいる。
今回は、昼食を御馳走になるということだったが、正直、なんとなく気は進まなかった。
というのも、1年前にも、昼食を御馳走になっており、皆の前で、自分なりの料理の評価を発表しなければならなかったからであり、今年も、恐らく、同じことを求めらることが予想できたからだ。
要するに、この発表時の、発言内容が、それなりの面白さを即興で求められ、これがなかなか苦手なのだ。周りの発言者の引立て役にはなるものの、僕の気持ちは晴れない。
以前、僕を知る大切なヒトからは、「心の殻に閉じこもって、本音や気持ちを表現することに怖がっているからだ」と評していたし、自分もそう感じている。
ただ、今回の場合は、自分のそういった性格もさることながら、単に、表現する語彙を持ち合わせていないことなんだと思う。
それは、テレビのバラエティー番組で、面白いコメントを言えない出演者と同じ類だと思っている。
結局のところの発言内容は、
「料理は、薄い味付けがよく食材にあっていて、本当に美味しかったです。」(本音)
「料理してくれた方々の気持ちも入っていてよかったです。」(ただ、知っていた言葉を付け足して、美味しかったことを強調したかっただけ)
「今度は、自費で食べにきたいと思います」(本音)
程度しか言えなかった。
他の人は、表現が面白く、膨らみのある感想を気軽に述べて場を盛り上げ和ませており、なんか悔しかった。
やっぱり、面白い感想や発言を苦手としていて、自覚している以上、参加を断るべきだったと思う。
それを、主催者が、あまい誘惑で誘いだし・・・、知っていながら、自分の気持ちに嘘をついて、断り切れずに参加してしまった。
そして、今、「自分の気持ちに嘘をついた」ことに反省している。
人に流され行動し後悔している内容は、もしかしたら、前にも書いたかもしれない。
そして、おそらく、残念なことだが、今後も繰り返すと思う。
だから、同じ後悔をした都度、気持ちを記録し、より良い将来につなげていきたいと思う。(だから、タイトルに番号を付けることにした)
やっぱり、勇気なんだよな! 勇気、勇気、勇気。
自分の、小さな気持ちを信じる勇気なんだと思う。