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読売新聞記事『「男女不平等」幸せですか』の感想

 僕(男性)としては、今の社会は、男女不平等になっていると思っている。
 そして、経験上、どちらかというと、男性の方が不平等(負担を強いられているよう)に思える。
 
 僕が経験した仕事で感じたことは、医療や介護の業務ではなく、「糞尿」を扱う仕事は、女性達は給料をもらっているのに団結して平気で拒否し許され、結局は男性が「これも仕事だ!」と業務にあたったこと。
 災害時の呼び出しに対して、夜間は「女性だから配慮して」と主張され、職場は認めてしまっていたこと。
 社会制度的には、婚姻関係が最たる例で、離婚に際し、子どもの親権争いでは、男性は、女性には勝てないのが一般的な常識になっていること。
 人事異動では、女性は、地域、地区、場所、職場が配慮されるのに対して、男性は、全く配慮してもらえない。なのに、給料と昇給は同じ。
 離婚では、婚姻期間中に築いた財産は、実質的な内助の功は無いのに共有財産とみなされ、半分は相手方の女性に持っていかれ、さらに解決金だか慰謝料だか分からないが、割増でもっていかれること。
 最近の例では、熊本市議が強行した子連れ議会行為について、自分の子どもであるけれど「弱いもの」を人質に取って行動することが、ある程度、主に同性からだとおもわれるが理解を得ているのに対し、電車の女性専用車輛の居座り行為をした男性達に対しては、非難が多いこと(迷惑を被った方々が多数だったからだと思うけど)。

 そんなこんなで、やっぱり結婚はできれは、しない方がよいとさえ思えてしまう。
 どうして、さらに強固な「不平等条約」を結ばなければいけないのか分からないけど、世間一般の「常識」かなんかは分からないけど、結局は結婚してみたいものらしい?

 思うに、日本国では、女性が現状に甘えているんだと思う。
 仕事でも、「男女平等」で夜勤も命ぜられてもいとわないといった女性は、同性から嫌われ疎まれ、浮いていた。けど、出世もしたし、すてきな「お母さん」になっているし、僕もそんな女性が好きだった。そして、彼女は、もうすぐ管理職になるらしい。

 読売新聞の記事では、北欧のノルウェーが男女平等が先進的で高福祉だなんて書かれ方をしているけど、なんといっても、石油産出国(北海油田)であることが大きいのではないだろうか?
 そこから得られる冨を、男女平等に要するの社会的コストと、幸福祉に要するコストに充てているだけのように思えた。
 記事では「(女性の貢献度が)北海油田が産出する石油よりもGDPに貢献している・・・」とあるけど、やっぱり石油あってのものでしょうよ!
 資源を売って資金を得て、男女平等の政策サービスやら、高福祉サービスに充てているんだと思える。

 それを日本に当てはめるのは、無理があるんだけど、「女性」は都合がいいから利用するけど、男性は「黙するのが美徳」だから何も言わない。
 つまり、やられっぱなしということ。

 怖いのは、じんわりと、痛みを感じさせずに社会を蝕んでいくことだと思う。
 そして、気が付かないまま、社会制度は、混乱と秩序の崩壊に進む。

 これが一番最初に出るは、性風俗だと思っている。

 酔っ払いの戯言でした。