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東日本大震災の復興支援事業での不都合なこと

 もうすぐ東日本大震災から7年が経つ。
 テレビや新聞で被災者の頑張っている姿が繰り返し繰り返し報道され、ときには「弱者」として、「もっと支援をすべき」といった風潮で報道されている。
 
 僕は、今、震災復興事業でお仕事を得ている分際であるから、被災者の方は「大切なお客様」ではあるんだけれども、どうしても、道徳的に嫌だと思わずにはいられないことが多い。本当に多い。
 「折角だから、もらえるモノやお金はもらってしまおう!」とういう”被災者特権”をフルに活用している者が多い。

 早くに、再建を果たし、1度限りの補助金・支援金とかを受給した者は、被災者特権を失っているけど、被災程度の軽い者ほど、急を要しない被災状態だったからか、被災者特権を保持している者が多い。

 そして、粘って、ゴネて、居座っているものほど、最後に被災者特権を活用している者ほど得をしているようなのだ。
 
 震災後7年経過している。その後の風雨やら、家族構成の変化やらで環境が変わっている。
 その変化にともなう費用負担に、被災者特権を活用しているようなのだ。震災とは、もう関係ないと思われる状態なのにだ。

 早期に支援を受けて復旧した被災程度の重い被災者からは、当然、不満がでているし、仕事を頂いている僕らも疑問や不平を抱いている。
 おそらく、相当な税金が投入されていると思うが、もう見直す時期なのではないだろうか?

 どうして、メディアはこういったところを取り上げて報道しないのか不思議だ。
 CM収入が落ちるからか?