やるのは自分!主体性をもって、発展を!

日々感じたことを、皆との違いを恐れず記録します。そして希望を見つけます!

職場からの離任

 今の職場から離任した。
 僕の同僚は、皆、女性だった。
 僕の発言に、よく耳を傾けてくれた。そして、意見してくれた。
 できる限りの「思いの丈」を言い合い、ほとんどは、僕が妥協した。
 でも、良かったと思う。人それぞれの意見の違いを認め合いつつ、物事を進めることが出来たからだ。
 
 そんな彼女達に、甘えてばかりいる自分を自覚したとき、「早く去れねばならない」ことが分かった。
 互いのためには、ならないからだ。

 雇用条件からいって、僕が去るしかないことは、明らかだった。

 そして、お別れの日を迎えた。

 やっぱり、無視することなく、言いたいことを言い合えたからこそ、信頼感が出てきたのだと思う。

 涙をこらえるために、「悪い思い出、苦い思い出」を探すのに精一杯だった。

 こんなとき、素直に感情を出して、ワンワン、エンエン涙を流して泣ける人が羨ましかった。

 僕の勇気の無さが、こんなところに現れる。
 もう、二度と彼女らと仕事ができないのだと思うと、涙が出ます。

 ウイスキーを飲みながら独りで感慨にふけっています。


 貴重で、大きな経験をありがとうございます。
 生涯、忘れえぬ思い出になると思います!