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日々感じたことを、皆との違いを恐れず記録します。そして希望を見つけます!

第81回 河北美術展を鑑賞した

 仙台市の藤崎百貨店で開催されている河北美術展を鑑賞してきた。
 よく覚えていないが、この時期、恐らく20年くらい継続して鑑賞しており、僕にとっては、恒例になっている。

 鑑賞が終わった後は、気分の良く疲れる。
 各作品の上手い下手はよく分からない。ただ、何気なく、ぼんやりと鑑賞していてもそれとなく、その絵のパワーを浴びせられる。

 そして、僕の絵の好みが何となく見えてくる。
 概ね写実的で、ちょっと明るい内容の絵が好きだ。
 色調は明るくても、内容が暗い絵は、気分が沈む。
 作者は、鑑賞者の気持ちなどどうでもよく、とにかく”気持ちを表現したいんだろうなと”、そんなことを思いながら鑑賞した。

 本当に分からないのは、受賞、入選の基準だ。
 基準は、審査する人の好みとしか思えない、そんな感じがした。

 以前、見たような、絵がまた入選していたりと、いっそのこと、鑑賞者が投票して選んでみるのも面白いと思った。

 残念ながら、もし「欲しい絵がある?」と聞かれたら、多くて、2枚程度かな。