5月末日の締切に絶対に間に合わせなければならない仕事で、5月最終週に緊張がピークを迎えた。
このころ、この仕事に関しての一部分を担っている老担当と質疑応答を重ねていた。
そしたら、この老担当、誤って業務を行ってしまい、予算オーバーしたことが発覚。
事情を聞いたら、「予算オーバーしていない」と言い張る始末。
さらに聞いたら、「予算が足りなくなったとき、財務部署に伝えて予算を確保した」とのこと。
僕が、「財務部署の担当を教えて?」と尋ねたら、
なんと、他組織で仕事を発注元の役所とのこと。そして、職場の財務担当者とは事情は説明したものの、放置状態だったことが判明。
つまり、発注元では、予算があるが、うちの組織では、予算化する手続きがなされていないことが分った。
この老担当、僕よりも1年も前からここで仕事をしているのに、分っていないのか? とぼけているのか? ぼくをおちょくっているのか?
そんな話のかみ合わないやりとりを、締切期限の直前2日間やっていたら、僕の後頭部の中でヒンヤリしたものが分泌されたような感覚がした。
それからです、高等部、首筋、両肩が締め付けられるような状態になったのは。
成り行きで3人医者に診てもらうことになり、特に異常なしということで、はっきりした診断名は付かず、結果的には、一般的な頭痛薬をもらった程度。
僕がいろいろ調べたところでは、恐らく「緊張型頭痛」だと思うんだけどな。
3人の医者からは、まったく「緊張型頭痛」の言葉が出てこなかったから、戸惑っている自分がいる。