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事務手続きの電子化は、事務が効率的になるのか?

 事務手続きで事務か効率的になるかというと、当然、場面、場面によって異なってくる。
 4月から勤めている職場は、電子化になっているとはいうものの、実状は、紙による事務作業だ。

 偉い人は電子化しているから早いハズだと、目の前の実態を認めようとせず、とういうか、心の底では、認めているだけど、格好が付かないから認めていない。

 電子化になって送られてくるデータを、電子化の状態で、処理するわけでなく、結局、紙にプリントして目を通している職員が、恐らく95%以上だと思える。
 どうしてそうなるのかというと、電子化されて回送されてきたデータは、当然、自分は目を通して、処理済みとなる。この処理済みとなったデータを取り出そうとしても、取り出せない。
 まず、方法が分からない。マニュアルを読んで、分っても、頻度としては多くないから、忘れてしまう。せっかく見つけても、そのデータがその時々の時点更新状態(世代管理というのか?)までは保存されていなかったりして、ユーザーの要望を満たしていない場合が多すぎる。

 結局、必要なときに短時間で取り出し、余白などに容易にメモできる紙が勝ってしまっているのが現状だ。

 事務の電子化といっても、なんというかデータベースの一種だと思う。
 どの情報をどのように保存していって、そして、すぐ取り出せるか?という設計を充分にせず、そして、稼働していっても、トライアンドエラーを繰り返し、システムを磨いていくという作業を全くしていない。エラーがあったら、ずーっと、我慢せよと。我慢すれば、時間が失われ、結局非効率になり、現在は、紙に戻りつつある。

 やっぱり、紙は最強だなと思いつつも、電子化している企業と接すると活用状況が凄いと思う。目的意識の差なんだろうな。
 
 深いことを考えず、流行で導入した、今の職場は、結局、お金をだして、非効率を買ったようなものだと思う。

 早く仕切り直した方が絶対によりと思う。

 やっぱり、紙は最強だ。