やるのは自分!主体性をもって、発展を!

日々感じたことを、皆との違いを恐れず記録します。そして希望を見つけます!

同僚が人知れず退職していた

 先日、上司からそっと告げられた。
 長期休暇中の方が先日退職したと。

 長期休暇に入られる前、僕とのやりとりの中で、少し乱暴な発言をしてしまい、僕自身、心を痛めていた。
 僕自身、多忙を極めていたとはいえ、してはいけない行動だった。

 とは言え、その方の退職に至った直接的な原因は、女性職員からの度重なる命令口調を浴びせられたからだと思うし、御本人も、そのことに凄く立腹していた。
 その女性職員は、性格的に悪い人ではないが、口調がキツイ。
 女性職員と退職された職員は、職位的には、並列、同格なのだが、人間関係のいやらしさというのか、性格的に仕方ないのか、精神的な優劣が形成されようとしていた。
 そして耐え切れなくなって退職に至った。

 お節介というか、小さな親切が余計なお世話になったのだ。
 往々にして「手伝った」結果が悪い方に出る。

 たぶん本人には「放置」していると(全部任せていると)思わせておいて、さりげなく注視する対応を取ればよかったのだろうと思っている。

 僕と、退職された方とは、気質がなんとなく似ているところもあり、心が痛んだ。

 でも、退職した判断は、良かったとも思っている。
 あまりにも、職場や労働環境が悪すぎるし、精神衛生的にも良くない。

 「失敗」などどとは捉えず、小さくとも「糧」と思って、次の仕事に就いてほしいと思っている。


 ・・・・・・・

 その方、すでに経済的には恵まれていて、仕事の目的が、生活のためではなく、生き甲斐や社会参加のためのようだから、趣味を見つける活動もいいかもしれない。