やるのは自分!主体性をもって、発展を!

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仙台定禅寺ストリートジャズフェスティバルで時代を感じた

 今日から明日まで、仙台市中心部の繁華街で恒例となっている定禅寺ストリートジャズフェスティバルが開催されている。
 ちょっと、用事ついでに覗いてきたら、大勢の人たちで賑わっていた。

 宮城県内の人で40歳代の人だったら、おそらく仙台市中心部には、たまに行ったりして遊んだりしているわけで、僕も、そのクチで、どういう分けか、昔からよくこのジャズフェスと遭遇していた。

 1990年代は、現在までのようには、盛り上がっていなかったが、「お洒落で」「品が良く」「ステキ」だった印象だ。
 観衆もそれほど多くはなく、あっちへ行ったり、こっちへ来たりと、気軽さと自由度があって楽しかった。また、ジャズが多かった(今は何でも有か?)。
 また、第2次ベビーブーム世代(僕らの世代)が20代ということもあって、カップルがデートするのに一役かっていたような感じだ(凄く羨ましかった)。
 そのころから、このイベントは大化けするな!と思っていた。僕的には、七夕を上回ると思っていて、その頃の仕事の取引先との会話で話題にしたこともあった。

 そして、2000年代に入り、大化けした。

 僕の予想どおりになって嬉しい気分もあったけど、観衆が多くなりすぎて、充分に演奏を味わうことが難しくなったのが残念だけど、発展に伴う変化なので、仕方ない。

 また、観衆も、若い世代が圧倒的に多くてメインだったのが、「おじさん、おばさん」(僕らの世代だよ)が多くて、もしかしたら、若い世代よりも多いのではないか?と感じてしまい、時代の流れをすごく感じさせられた。

 避けては通れない、高齢化社会到来に向けて、僕自身の生き方を問いつつの音楽鑑賞だった(純粋に楽しめない自分もちょっとどうかなぁ~)。

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