お客様から、契約についての問合せがあり、”震災被災者なんだら、配慮しろ”と言わんばかりの口調でまくしたてられた。
どうも調べてみると過去(2年以上前か?)にも同じ内容で問合せしており、根負けした職員が、できもしない色好い返事をしたらしい。
残念なことに、問合せがあったとの記録はあるものの、当時の職員とのやりとりの記録はない。
びっくりすることに、「当時の職員」は誰だかわからない! これってあり?
こんな体制で、電話で交渉するのは、キツイし、何よりも、お客様が察してしまい、お怒りになってり、挙句の果てに僕への個人攻撃に発展!
個人攻撃を受けつつ、動揺しながらも、交渉し、何とか一旦電話を置かせてもらい、後でお返事することになった。
そして、思うに、「2年以上前からこんな状況で、直す気が全くないんだよなぁ」と。
関係者全員(そう全員だよ!)に接触して聞いたら、皆、知らないし、覚えていないとのこと。もう終わりだな、ここは・・・。
気持ちをリフレッシュして、気合を入れて、「契約できない」との返事と、「色好い返事をして(たとすれば)、期待を持たせてすみません」と謝罪しました。
そしたら、また、怒り出して・・・。なんとか耐えて、治めました。
とにかく、過去の汚点を消せてよかった。
だいたい、お客様もいくら被災者だからといって、いつまでも、無茶苦茶でも契約(何とか)してもらえると思っている。
もう、6年以上経過しているわけだし、被災者特権からは、脱却していないといけないと思う。
僕の職場も改善すべく、何とかして欲しいのだが、僕の立場では、ほとんど、動けない。
けど、できる範囲で、全力で対処したいと思っている。
あぁ~、しかし、個人攻撃は、反則だよな、訴えてやりたい気分だ。
あのお客は、神様でも、疫病神だ。