2月3日に訪れた湯野浜温泉(山形県鶴岡市)では、公共の宿「うしお荘」に泊まった。
突然行きたくなったので、ネットで探しやすくて、ハズレはなくて、たぶん安いだろうという理由だ。
結果的に、安いかどうかは、よく分からないけど、公共の宿だから「安い」とうことではなく、それなりのお値段のような気がする。
全体としては、とても満足のいくもので、お料理、温泉、設備が本当に良かった。
お料理は、一見すると、たいしたボリュームに見えないのだけれども、食べてみると、「ラーメン二郎」で鍛えた胃袋でさえも満足してしまった。
おそらくは、ゆっくりと、じっくりと食事するから、満腹になるのだろう。
日本酒の飲み比べも良かった。
そして、温泉もとてもキレイで、ともすれば、ひなびた温泉にありがちな、「汚れ」(人によっては風情ともいうのか?)と思わせるものがまったくなく、僕は好きでした。
また、公共の宿らしく幼児向けの設備もあって、少子化の対策への配慮もうかがえました。
それから、客室から見える日本海も、また良く、天気が悪くて、夕日は見えずとも、荒々しい日本海を眺めているだけでも面白かった。
今度は、夏に、また、行きたいと思った。
そして、やっぱり、若いとき(20歳代)に来たかったなぁと、また悔やむのであった。