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内部告発は防げない!

 今、社会では、「森友学園への国有地売却に関する決済文書を財務省が書き換えた問題」が大きく取上げられているけど、おそらく端緒は、内部告発ではないだろうか?
 以前、勤務していた職場では、同業者で、内部告発により刑事事件になり逮捕者まで出す騒ぎになったことから、とにかく、法令順守と、人間関係の円滑化に腐心していた。
 実際、仕事をしていると、法令類が今の社会情勢に追いついておらず、結果として、触れるケースが発生することもあり、実際、遭遇した時は、有耶無耶にしようとした。
 しかし、経営者はそれを許さず、即、役所とメディアに情報提供し、結果として、メディアには取り上げられず、役所からは、顛末書と、いくらかのペナルティーだけで済んだ。個人的には、社会常識的には、制度が追い付いておらず仕方無いと思える。担当者は気の毒で、心労により数週間休まざるを得なかったようだ。
 
 だけど、結果的には、大事にならずに済んだので、よかったと思っているし、隠しとおすというか、嘘をつきとおすというか、そんな将来への負の要素が全く無くなったわけだから、これまた良かったと思っている。

 こう内部告発がよくある世の中になると、キチンキチンと仕事をしていくしかなんだけれども、物理的にどうしても無理という理不尽なことも多すぎ、綱渡り状態の仕事が多いような気がする。

 すべては、不寛容が原因なんだろうなとふと思う。

 森友問題だって、上司が厳し過ぎたのが、本当の大きな原因なんだと思う。
 そして、今、その報いを上司が受けている。

 これは、当然だと思う。