新聞見て驚いた。
僕とは、他の職場ではあったが仕事に厳しかった方と言われていた方が叙勲していた。
その厳しい内容が実にくだらない内部文書の「てにをは」直しと、実現不可能の無理難題を部下に押し付け、結局、部下職員の多くが協力して、自腹を切って処理せざるを得なかった案件とかで、今現在、彼の行った良かったとされる遺産は無いようだ。
そして、その当時の関わった職員が彼の執拗な叱責にあって心の病に罹患し退職に追い込まれたとか、良くない出来事や、悪い噂というか伝説が語られている状態にである。
そんな彼が、叙勲していた。
この叙勲という制度は、見直した方がよい。
だいたい、有名大卒の学歴があれば、自然と役職もついてきて、結局、叙勲も受けられる。
まるで、エスカレータみたいに自動的に。
それと、公務員や、公団体の職員が叙勲の対象となるのは、納得ができない。
ただ単に、職責を果たしただけで、上乗せされるのもどうかと。
今回は、資質に難のある方の叙勲のケースだと思えてならない。
昔の、取引先での出来事を思い出してしまった。