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映画や物語には、メッセージ性が感じられないものもある?

 映画を見たり、小説を読んだりして、感想を表現しようとすると、単に「面白かった」だけのことがよくある。
 
 学校教育の影響だと思うが、映画や、物語の類には、必ずメッセージ的なものが込められているものと思い込んでいた。
 製作者が意図しなくても、「気持ちが入る」というか、若干はメッセージ的なものが入ってしまうことはあるかもしれない。

 だけど、アニメ映画「天気の子」を鑑賞して、物語も面白かったし、映像も美しかったけど、それだけで、どうしてもメッセージ的なものを見つけることができなかった。むしろ、社会規範に反する内容があり、戸惑った。ネットで他人の感想とかを見ても、言葉をこねくりまわしているだけのような感じがしてしっくりこなかった。

 思い返せば、他の映画や小説なんかも、面白かっただけというのは、少なくなかったように思う。

 やっぱり、作品の制作にあたっては、興業的に利益を出さないといけないから、とにかく「面白く」なければいけない、メッセージ性なんて、鑑賞したり読んだりした人が勝手に創造していくものだ、という発想なのかもしれない。

 そうに違いない!となんか強く感じてしまうこのごろです。

 「メッセージ性を感じないのは、マズイこと」なんて思っていた自分から転換して、ただ単に「楽しむ」ことが正解だと強く思っています。

 そのほうが、人生、疲れないし。