やるのは自分!主体性をもって、発展を!

日々感じたことを、皆との違いを恐れず記録します。そして希望を見つけます!

漫画家 鳥山明さんの逝去を悼む

 3月8日、「ドラゴンボール」や「Dr.スランプ 」などの作品を生み出した漫画家の鳥山明(とりやまあきら)さんが3月1日に亡くなっていたことが報道された。
 
 訃報を聞いたとき、「さみしさ」と昭和末期から平成初期にかけてワクワク感と面白さと驚きを心に残してくれた漫画家だけに、時代の移ろいを感じてしまった。
 あのオシャレで卓越したセンスのイラストは、もう生み出されることは無いとなると残念です。
 
 鳥山さんの作品で特に思い出にあるのは、「Dr.スランプ」で、僕がガキのころ、家族三世代で揃ってテレビを視ながら笑い転げていた頃が思い出されます。
 たぶん、第二次ベビーブーム世代でしたら、同じ様な思い出を持たれている方もいるかと思います。当時も社会現象になっていた記憶があります。
 それから「ドラゴンボール」は連載開始のときから、週刊誌(ジャンプ)を購読して観てました。
 ちょっとエッチな要素もあったりして、またストーリー的にもハマり、刺激的で面白かったです。

 人生100時代とか言われているけど、68歳で急性硬膜下血種で御逝去とのことです。早すぎます。

 心からお悔やみ申し上げます。
 楽しいひと時をありがとうございました。

昔の上司と13年ぶりに再会した

 数日前、突然、僕の職場に昔の上司が現れた。
 僕以外にも知人がいるらしく、主目的が、僕に会いに訪れたのかどうかは不明だ。
 偶然、同じ職場に僕が勤務していただけなのかもしれない。

 お会いして感じたことは、元気そうであり約13年の月日を経ていることもあり相応の老いはあるものの、さほど変わらぬお姿だった。
 お世話になった方でもあり、少しご様子を伺うことにしたら、とにかく誰かに話を聞いてもらいたかったらしく、一方的に話をされ、僕は、傾聴するほかなかった。

 特に病気のことは、熱心に話され、なんでも、約10年前にステージ4の癌を患い本人に病名が告知されることなく手術されることになったものの、手術日の近くになって医者の都合で転院させられ、転院先の医師がたいへん良い医師で手術は成功し、こうして現在まで生きているんだとのこと。
 それで、結論とすれば、人生なんて「運」だ。とのこと。(そんなの、当たり前だよ)
 そして、癌といっても、薬さえ合えば経済的には負担は大きいものの、それなりに暮らしていけるとのこと。
 なんか、話の内容は盛ってあるような気がしないでもないが、さんざんお話をされ、話のネタが尽きたらスッキリして帰って行かれた。
 齢70を過ぎて、今後どうなるかわからないので、会える友人、知人を訪問されているようだ。
 
 お世話になった方で、お礼もできずにお亡くなりになられた方も多い中で、こうしてお会いできてよかったです(アポなしは困りますが、もしアポがあったら、僕も暇がなく面会は断ったと思います。ある程度の強引さも必要なのかとも感じました)。

 僕自身の、10年後、20年後の将来の過ごし方について、思いめぐらせてしまう出来事でした。

(日経新聞記事)公共工事増額 遅れる開示

 2月24日の日本経済新聞に「公共工事増額 遅れる開示」との記事があった。
 もう10年くらい前になるが建設業界の方々とは仕事上の接点があり、そのときに伺った話や受けた感覚と、この記事の内容とに違和感があるものだから、ここで触れておきたいと思う。
 約10年前とはいえ、事務作業はの扱われ方は、風化や劣化していくというよりは、より厳しく、より細かくといった方向に動いている気がする。いわゆる「改善、改革」ってやつなんだろうけど。

 記事の内容は、簡単にいうと、
 ・入札や随意契約の手続きを得ないで既存工事の変更契約により物価高を超える増額契約をするのは、けしからん。
 ・変更契約の情報もネットで公開するべきだ(通常の情報公開請求では開示されていることからして、取材活動において、記者の負担を減らさせろ(楽をさせろ)ということか?)。
 の2点と僕は捉えた。
 なんか、作為的なものを感じつつ、国土交通省は、やましい事をしている分けではないなとも思った。

 役所と取引をしていると本当に手間がかかると感じる。
 その要因として、なんとな~くではあるが、感じるのが、常に市民団体や業者からの情報公開請求にさらされ事務手続きに神経質になっているなぁということで、それに加えて、会計検査院か。

 また、概算で発注するような工事の場合は、どうしても発注時には不確定要素があって、やってみないと分からいなんて場合もあり、増額して精算することを見越して発注しているようなこともあると思うのだが。

 この記事では、「物価高を超す増額」と書いておきながら、価格を値切るとおぼしき「折り合うまで見積提示を繰り返す」なんてところは、矛盾しているような気もするし、何か変だ。今の時代、相手が国であろうと役所だろうと、平気で「辞退」するよ。

 対象としている工事規模は知らないが、1億を超えるものだとしたら資材の種類も多く、その時々の時点での物価高か否かの比較なんて簡単にできるものとは思えないし、全部が全部、物価高なのか、一部だけ物価高なのか、その辺も不明だし。
 物価なんてものは、今のガソリン価格にしてもそうだけど、同じ地域(例:仙台)でも170円から155円まで幅があるし、他の部材にしても、見積もりを出してもらうと幅があったりする。

 それから、なんとなくではあるが、「変更契約」による増額よりは、「入札」による発注の方が価格が上がるような気もする。そこには、現場が非常に近かったり、責任分界の要素も絡むような気もするし。

 あとは、現在はどうかは知らないが、一時は、一般競争入札だろうが、随意契約だろうが、受注してくれる業者を探すのが「大変」との話もチラホラ聞いた。

 この記事は、取材が中途半端のように思える質の悪い内容だなと感じました。

 

日経平均終値34年ぶりに最高値を更新

 2月22日、東京株式市場で日経平均終値39,098円となり34年ぶりに最高値を更新した。
 このニュースを聞いたとき、バブルの再来かと思ってしまった。
 早速、日経新聞に目を通すと、「もはや『バブル後』ではない」とか「長期の低迷を抜け出た」なんて書いてあるが、一方では、日銀総裁が「(日本経済は)インフレの状態」とも示しているようだ。
 34年前も当時を思い返してみると、そのときは「バブル」との認識は乏しく、その後にバブルが弾けて皆が気付いたような印象がある。
 現在の状況が、バブルか否かは、当たり前ではあるが、後年の評価による。
 
 僕としては、やっぱり周期的にやってくるバブルだと思っている。
 それも34年前よりも質(タチ)の悪い状況での。
 その要因としては、すぐに思い浮かぶだけでも、少子高齢化、国家財政の巨額の借金、マイナス金利などが挙げられる。
 
 最高値更新の大きな要因は、単に「有事の円買い」とう事象が、通貨円ではなく、日本株式に向き、これがインフレ状態と相まって生じたものという感じがする。
 
 なんにせよ、株価は「安い」より「高い」方が、気分的にはよい。
 もっとも、高配当銘柄までも、高くなるから困りものではあるが。
 
 経済誌なども拝読すると、5万円台まで上昇するのではないかと憶測している記事もある。

 僕は、ちょっと、怖くて、躊躇してしまう。
 なんか、ビックウェーブ?に乗るのも度胸がいるなと感じます。

 やっぱり、いつもどおり、粛々とオルカンと米国株ETFを購入していくことになりそうです。

受取った配当金、分配金(外国株2024.1月分)

 2024(令和6年)1月の外国株式から得た配当金等の受領状況をまとめた。
 自分的には、ぼんやりとした目標があって、それは、平均して月当たり1,000USDを受領することですが、かなり遠いです。
 1月は、QYLDから2回も分配があったのだけど、全体としてみれば、もっと欲しいところです。
 QDIVなんかに、現(うつつ)を抜かしているから、少ないんだよなぁと感じているものの止まらない。
 
 今後も、新NISAの対象外ではあるが、JEPI、QYLDあたりにもっと投じようかと思案しているところです。
 それから、最近、旧NISA枠で保有していたTECLを若干、売りました。
 相場によっては、売買差益が大きいと分かっていたものの実際に行動してみると、ちょっとした興奮を感じます。
 
 あとは、公表はしておりませんが、外国株ほどではないけど、日本株を所持しています。
 日本株といっても、中身には、若干の外国株も入っています。
 この日本株から平均して、月10,000円程度の配当金等が得られるのが、ちょっと嬉しい。

 新NISAでは、いまのところ、JリートのETFに少しずつ投じております。

 なんというか、迷走しております。

宮城県立高校での教職員パワハラ自死問題報道に感じたこと

 2月2日に宮城県立高校で教職員が同僚のパワハラを受けて自死していたことが明らかになった。
 
 報道によると、59歳の男性教諭が令和2年(2020年)に会議の場において、他の職員もいる前で、30歳代の女性教諭の業務内容に関して執拗に追い詰めるように問い詰め、その後もメモによる嫌がらせ行為を行い管理職からの制止も無視して行い続け、同年10月22日に「職務から排除する旨の内容」の手紙を女性教諭の机の上に置き、精神的に不安定にさせ、翌23日に出勤せず、同日に自死したものと思われるとのことだ。

 この加害男性教諭に対して、宮城県教育委員会が下して処分は、停職3か月とのことで、教育に携わるものがした悪行であることや事案の重大性からして処分が軽すぎるとして、世間から非難を浴びている。なんというか、加害男性職員よりも処分した方が非難を浴びているような気がするのが、お粗末というか、なんというか、失笑ものである。

 この処分が軽くなった理由として、教育委員会は所管外ではあるものの、村井宮城県知事が怒りの表情をにじませ記者会見の場で触れており、「客観的な基準というものが必要で感情だけで処分できない」と述べている。一方、知事部局では、「客観的な基準を設けていない」とも述べているのは、矛盾というか、不備というか、無くても現行ルールで十分に対処可能なのか、いずれにせよ分からないが不整合を感じる。
 この客観的な基準が、世間一般の感覚とのズレが大きく、今回の悪行と与えられた処分が全く見合っていないと思っている方が多くいるようだ。
 この客観的な基準は「標準的」なもののようであり、今回のケースは、「標準的」を超える事案であり、今の時代に見合った釣り合いのとれた処分、つまり、「免職」が相当ではないかと感じる。また、知事も発言からして処分が甘いように感じておられるようだ。
 
 この加害男性職員は、同僚を死に至らしめるような非常に重い悪行をしておきながら、処分が出たその日(2月2日)まで学校現場(教壇に立っていた?)にいたようであり、さらに停職が終わったら、教職員として復職の意向を示しているというのだから、腹立たしい限りだ。
 同僚に対してパワハラを行い、ましてや死に追い込むような人間が子ども達を教育するというのは、とても資質を有しているとは思えない。
 教育職として、信用、信頼を貶め、適性を欠くに至った者を免職にできないことは、新たな「被害者」を生むことにつながると思う。
 宮城県教育委員会にあっては、処分を見直してもらいたいものだ。
 
 たぶん無理でしょうけど、もし、見直すことになり、結果、裁判所に持ち込まれても致し方ないと思う。
 今回の宮城県教育委員会の対応は、職務怠慢、自己本位、敵前逃亡といったところで、腹立たしくもあり、嘆かわしい。

 ( ↓ 以下の画像文書は、宮城県庁ホームページから入手しました。)

宮城県庁ホームページから入手

悪意を感じる勧誘電話にあった(ネットプロバイダー関係)

 昨日(1月27日)午後7時頃、プロバイダーの接続会社に関する?勧誘電話があった。
 危うく、引っ掛かりそうになったので、備忘の意味も込めて記録しておきたい。

 通話のやり取りは、概ね次のとおりだった。

相手(女性) 「NTTフレッツ光回線をお使いの方へのお知らせです。今、お時間、少しよろしいですか?」
僕 「いいですよ、少しであれば、時間はあります。」

相手 「この度、NTTフレッツ光回線の契約のみでインターネットに接続でき、プロバイダー契約が不要になりましたので、新たに手続きしていただく必要があります。」

(コメント:まず、僕の電話番号を知っていた?ようであり、NTTの営業の方が電話を掛けてきたものと誤認した、そして、「案内」的な表現ではなく、「お知らせ」といった感じで、あたかも「やらなければならない」ような感覚を持ってしまった。)


僕 「そうですか? 何か手続きはいるんですか? 今のプロバイダーとの契約を解約するとメールアドレスとかも無くなっちゃうから困るんですよ~」

相手 「この電話のみで、お手続きは完了します。今お使いのメールが必要であれば、メールだけの契約を今のプロバイダーとしてください。それでも、今より料金はお安くなりますよ。どちらのプロバイダーをお使いですか?」

(コメント:ちょっと違和感を覚える)

僕 「ずいぶん前に契約したから、覚えていない。」

相手 「メールアドレスの@マークより後ろも文字は何ですか?」

僕 「パソコンやらスマホに最初に登録したのをそのまま使っているから、よくわからない。ドコモかも(←テキトーです)?」
僕 「それよりも、今、電話よこして、『すぐに手続きしてくれ』というのは、ちょっとどうかと思うんですよ。少し色々と確認したいです。資料とかは紙で送ってもらえますか?」
相手 「資料とかは、送付しておりません、電話のみで対応させてもらっております。」
僕 「このことは、ホームページとかで案内はされてますか?まずは、そちらを見て勉強したい」
相手 「フレッツ光のホームページで案内はされております。」
僕 「では、確認してから、どうするか決めたいと思います。また後で連絡願います。」
相手 「後日、連絡いたします。」

 以上が、やりとりの概要でした。

 通話が終わった後、相手の着信電話番号をネットで検索したところ、悪質な勧誘電話との内容が数多くヒットして、それなりに動揺し、「助かった」と安堵しました。
 ネット情報によると、どうやら相手の女性は、話の導入部だけの担当で、話が進むと違う人間にバトンタッチされ説明や手続きが行われるらしい。
 それと、こうまでして契約をとりたい接続会社は、どこなのか知りたくもなりました(ネットで調べるも不明でした。不明なのが逆に恐ろしくもあるのですが・・・)。

 なんというか、今回、とりあえずかわせたのは、あまりケチケチせず若干の損は許容しようという心の余裕があったからなんだと思う。
 これは、株取引にも言えることで「頭と尻尾はくれてやれ」的な発想に通じるところがあると感じました(結構、勇気がいりますけどね)。