今日、「令和」元年初日である。
昭和生まれの僕は、いまだに実感がないし、「ついこないだ『平成』になったばかりでしょう?」という気分なのだ。
思えば、初めて、まともな?職を得たのは平成3年であり、本当にこないだの出来事のような気分なのである。
”歳月人を待たず”
悲しいかな、それから、27年間と少しを経て、僕は実りある人生を歩んでいたのだろうか?
「はぁ~っ」溜息。
でも、生きている。生きている。生きている。
不幸にも、ある者は病に倒れ、ある者は事故に遭遇し、帰らぬ人となった者たちを、僕は涙を流しお別れした。
でも、僕は生きている。健康とは言えないけれど、生きている。
余命宣告なんてされていないけれど、年齢からして、死はそんなに遠くはないような気がする。
これから、20年、30年なんてあっという間だ。
できる限り、やりたいこと、好きなことをしていきたいと思う。
人に少しくらい迷惑をかけても、あまり気にしない。
だって、いままで、散々、迷惑を掛けられて、後始末をしてきたから。
そいつら(仕事とか)の後始末こそが僕の「人生」かって思えるくらい。
だから、そいつらとは、緩やかに距離を取りつつ、離脱する(これが当面の目標、いきなり決別するのリスクがある)。
年号というものは、時の流れを、人々に強く意識させる「指標」なんだろうなと、ふと思ってしまった。
西暦では、惰性というか、マンネリ化とういうか、そんな時の流れの知覚が麻痺されてしまう。
とにかく、充実した人生を送りたい。