やるのは自分!主体性をもって、発展を!

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歓送迎会にて、若者から説かれる

 4月下旬に、歓送迎会が行われた。
 僕は、去るものだから、当然、主役的な感じ。

 4月下旬だったものだから、現在の仕事の近況報告をしたら、その内容が、ブラック的長時間勤務で、かつ学閥や採用時のクラス分けもあり、昇進の見込みがほとんどないことなどから、やりがいが無いようなことを、ついボヤいてしまったら、若い者から、「何のために仕事をしているの」、「もう50歳代でしょう?自分の人生を生きなくていいの?」なんて、説かれてしまった。

 すごく納得しつつも、やっぱり仕事を失う怖さはあるし、どうしようもない。
 だた、前の職場は、女性が凄く活躍している職場だった。言い換えれば、仕事をよくこなしている職場だったと思う。出産や子育てを抱えながらも、時間にメリハリをつけてよく仕事をしている職場だったと思う。そして、彼女たちは、どうして「男性たちは仕事をしないのだろう!」とよく嘆いていたし、僕も理解できた。

 現在の職場は、本当に逆である。
 びっくりするくらい、女性たちは、仕事をしない。
 子育てしている女性は、当たり前のように「しない」し、大きな顔をしている。「子育てこそが私の仕事!」と言った感じで、それで、給料をもらっている。

 その結果、僕らのような、時間の融通が利くように思われている男性の時間が奪われる。
 4月の1か月間において、睡眠や通勤時間を除いて、僕が自由使える時間は、10時間もなかったと思う。

 これは、いま僕が所属しているグルーブの男性の全てに言えることだ。たぶん、僕は、まだ配属されたばかりということもあり、配慮してもらっている。
 
 30歳代の女性たちが、「この仕事をやっておいてね」なんて平気な顔してもってきて、上司も渋々、受取っている。そして、女性達は定時で帰っていく。

 2年ほど前だったか、この状況を変えるべく、子育て中でないベテラン女性が配属になった。
 その女性は3週間で、職場に来れなくなった。そして病休を取得し、異動になった。
 男性職員は、「逃げやがったな」と不満をこぼしつつも、彼女に同情したとのことだった。組織が悪いのだと。

 当時、似たようなことが、他の所属でもあり、その女性も、病休、異動という経過をたどった。
 
 それから、また元通りになって、女性は配属されなくなったようだ。

 ただ、僕が知る限り、「男女平等」をそれとなく主張している女性が配属されたことがあった。
 その女性は、朝6時から、夜10時過ぎまで、よく働いていた。
 よく、弱音や愚痴もこぼしていた。
 そして任務を全うし、昇進して異動していった。

 男性の場合は、昇進することは、ない。絶対にない。平行異動のみだ。

 今の職場の男性達は、口々に言うのである。「サービス残業はしない。必ず手当はもらう」と。
 お金の問題ではないのである。

 「これだけ無駄なコストが発生しているだよ」ということを組織に認識させないといけないということもあるし、
 いざ、身体や精神を壊したときに、組織は異常なほど冷たいからだ。

 生き方、悩んでしまいます。