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金融所得への増税検討の行方に気になって仕方ない

 基本的に、自民党はあまり支持していないけど、岸田政権は支持してます。
 具体的というか、感覚的なんだけど、安部政権の放漫財政運営の後始末は、岸田首相が適任のような感じだからです。

 僕は、予算の「バラマキ」は仕方ないと思っている。
 バラマキによって、中央に片寄った「富」が、地方に分散され、その「富」がまた中央へ吸い寄せられるという経済の循環が促されるように思うからだ。
 ただ、近年は、バラマキ方が悪く地方への仕事も、中央の業者でないと受注できないといった、地方の経済にはあまり恩恵はない状態に陥っているように感じるし、それが、地方の過疎化へ拍車をかけているように感じる。
 
 その「バラマキ」の財源とすべく、「成長の果実を分配する手法」とか言って、金融所得への税率の引き上げが検討されている。
 獲り易いところ獲るといった感じだけど、その理屈として、「所得の多い人ほど所得の比重は増える傾向にある」(NHK HP 解説委員室)らしい。傾向にあるからだけで低所得者の得る果実からも、一緒くたんに税として召し上げようというのは、気持ち悪い。
 所得税の税率は、高所得者ほど高くなるようになっているわけだから、それで十分な感じがする。

 財源が欲しいのであれば、たとえば、高級車を購入する場合は税金を高くするとか、もっと他にもあると思う。

 それよりも、「バラマキ」方を考えてほしい。
 予算は付くものの、すぐには使われない、公共工事なんて経済にはあまり効果はないような気がする。人があまりいないところに大きな道路を造ったって、その後の維持管理をどうするんだ。

 年齢的に、リタイヤを考えなきゃいけない自分にとって、増税こそが一番のリスクに思えてきた。