読売新聞の読者投稿欄に「吃音」の記事があった。
投稿者の辛さが分かるとともに、現在の行動の前向きさにエールを送りたい。
僕も、苦情などの電話対応の仕事をしていたときに、言葉が出づらい症状があらわれ、本当に辛かった。
相手の方に失礼な感じを与えるし、同僚からも奇異の目で見られるし、さらに女性の上司からは小言を言われるし。
本当に辛かった。結局、精神的にギリギリの状態になり、その仕事を外されたときは、考課的にはマイナスではあったが、僕は、うれしく、ホッとしたものだった。
一度、この辛さを知ってしまうと、どうしても恐怖心が先にたち、ためらいがちになってしまう。
かと言って、休むことも難しい。
結局は、戦うしかないんだよな。たとえ笑われても。
ついでに、その女性の上司だけど、保健師の資格を有していて、保健活動もしていたらしいけど、どうも吃音の症状については、無知のようでした。それくらい、社会に理解されていない苦しみなのです。
引き籠っていないで、訴えていくしかないんだな。