昨日（９月１５日）の昼、宮城県名取市の国道４号線下りの道路沿いで増田川に架かる橋のたもとにある「レストラン高砂」で食事しました。
この店は、その年季の入った古びた趣のある佇まいと、いつも駐車場が満車であり行列ができていることから気になっていました。
この付近を通る度に何度か食事をしたいと思ったものの、店が休みだったり、駐車場が満車だったりしてかないませんでした。
今回は、それなりの気合を入れての訪問でした。
午後１時半くらいに到着したものの、駐車場は、満車。車両を通路にいれて待つこと１，２分、ちょうど食事を終えて出てこられる方がいたので入れ違いに駐車。レンタカーや他県ナンバーの車が駐車してあった。
店に入って、時間も時間だから、オーダーストップかな？と思ったものの、ふつうに席にとおしていただけた。
店は、外観が経年により年季がいて、中も年季が入っていた。揚げ物料理をする店特有の年季といった感じだ。
カツ定食（税込５９０円）を注文した。１０分くらいで出てきた。テーブルの上に料理を載せ終わると女性の給仕の方から会釈された。セルフサービスの食事が多い僕にとっては、新鮮であり好感が持てた。他のお客さんにも同じように接していた。
僕は、手厚い「おもてなし」というか接遇は苦手なので、こういった「ささやか」な感じだと、心が落ち着く。
料理は、とても５９０円とは思えない内容と味で、コストパフォーマンスは良過ぎです。
肉も合成肉ではないもので、薄くもなく、ちょうどいい感じの肉厚です。
ふつうに美味しくて、何度でも利用したいと思える店でした。
ただ、安すぎるのが、ちょっと気になりました。
相応の対価を払いたいと思えてしまいました。
だいたい、７００円くらいでもよいのではないかと思えた次第でした。
