8月31日(土)に宮城県石巻市雄勝町大須地区にある「大須埼灯台」に行ってきました。
僕は、灯台巡りが好きなのかどうかはわかりませんが、結構いろいろとみています。
灯台の役割から、立地はたいてい開けた場所にあり、行くと心がスカッとします。
頭の中のモヤモヤが消え失せてしまうような感覚になります。
今回行った「大須埼灯台」は、ちょうど1年前の平成30年9月2日の読売新聞朝刊で「大須埼「恋する灯台」に」との記事で紹介されており、知りました。
ここがどおして「恋する」灯台なのかはわかりませんが、おそらくは、眼下に見下ろす港の波消しブロックの集まりがハートの形をしているからなんだろうなと思ったりしました。
仙台市中心部からは、クルマで概ね2時間半の距離にあり、道すがら、東日本大震災での被災が甚大であった大川小学校の側も通ります。また、防潮堤工事などの復旧工事もいたるところで行われていました。
大須地区の大きな道路沿いに駐車場の案内標識が出ていて、2,3台停められるところがあり、そこを利用しました。
約20年前にこの辺をドライブしたことがある僕にとっては、変わってしまった景色に只々、悲嘆し驚いてしまいました。
なんというか、被災者への鎮魂の思いで訪れたドライブでした。