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株主優待をもらうべく、仮想通貨(暗号資産)交換業者に登録した

 モーニングスターの株式を少ないけれど保有してます。
 6月の株主総会の案内といっしょに株主優待クーポンというのが同封されていました。
 
 株主優待の中身は、仮想通貨XRPという、なんかよくわからん通貨をくれるとのこと(日本円にして 1,200円程度)。
 この受取期限が、10月30日と迫っていたものだから、貰おうおもったところです。

 そしたら、なんでもグループ会社の「SBI VCトレード(株)」に口座開設してからの手続きとのこと。
 さらに、SBI VCトレードに登録してから日本円での出し入れには、住信SBI銀行への口座開設と、口座開設のための電話連絡が必要とのこと。

 住信SBI銀行口座の登録はまだですが、いままで、結構、面倒でした。

 基本的に電子手続きは、心理的に避ける性格でして、郵便でしました(切手代は、こっち持ち)。
 まず、問題は、本人確認の証明書類がないんです、僕の場合は、2種類も用意できないので。

 住民票やら、納税証明書を取得するにしても取得手数料やそのための交通費の方が、優待で得る利益よりも勝ってしまいそうで、なんとか手持ちの書類で済ませたかった。
 それで、「クレジットカード払い」と記されている光熱水費の検針票を提出したところ、審査で通らなかった。

 結局、税金の領収書を出してようやく開設できたようで、だいたい1か月くらい要してしまった。
 そして、なんとか、株主優待受取手続きができたようなのですが、正直、きちんとエントリーされたのかどうか、あやしい。受取は、
1~2週間かかるようだし、それまでは、もやもやした気分で過ごすことになりそうだ。

 総じて、感想としては、貰わなくてもよかったと思う。
 何よりも、口座開設手続きで1か月も付き合わされたことと、その「費用対効果」を考えれば、この優待は、流す(捨てる)案件だったのではないかと思っている。けど、貰わなければ、損した気分を持ちことになる。
 こんな株主を惑わす優待というのも考えものだと思う。
 万人受けするものにしてほしい。

 いっそのこと、利益が出ているし、処分してしまおうかとさえ思っている。