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NHKスペシャル「戦争を支える女性たち国防婦人会の証言記録」を視た感想

 NHKでは、終戦の日(8月15日)近くになると戦争をテーマにしたNHKスペシャルを放送する。
 今年は、8月14日(土)に「戦争を支えた女性たち国防婦人会の証言記録」と題したNHKスペシャルが放送された。

 視ながら、すぐに頭に浮かんだのは、教育関係団体のPTA、町内会組織、そして学生時代の部活動だった。
 新聞のTV欄の紹介では、「本音を封じる同調圧力」との文章表現があり、本当に言い当てているなと感じた。

 「和をもって貴しとなす」(論語孔子)という言葉があるけど、頭が良くて口が達者な悪い人間が、悪用するしたり、それこそ「良い人」なんだけど、情に絆されて悪い方向に作用した場合なんかに「本音を封じる同調圧力」が生じるんだろうなと思う。

 また、一見、反対の意味のようにも思える「和して同ぜず」(論語、孔子)という言葉もある。
 個人的には、大上段に「和して同ぜず」があって、これを損なうことなく、尊重しつつの「和をもって貴しとなす」なんだろうなと思っている。

 このあたりの、調和が崩れたとき、社会はおかしくなるのか?
 調和を取ろうとして、社会はおかしくなるのか?

 なにげに考えてしまった。

 そして、ふと、何となく、昨今の株式投資でのFIREブームを思い浮かべてしまった。
 
 生活のためとはいえ、労働などに由来して生じる「おかしな[]同調圧力」という社会の歪みを調整しようとする動きがFIREブームなのかもしれないと思ってしまった。

 これからは、FIREは、当たり前の行動になるのかもしれない。