今日、会議に主催者の職員の一人として出席した。
僕の担当業務には、大きな影響がないということや、説明者でないということ、それに、他の注文のった仕事で忙しかったということあり、全く準備していなかった。
また、参集した相手も、内部の下部組織の職員であるということも、油断の一つであった。
そして、説明者は、知識はあるものの主催者側として会議をするのは、不慣れであり、進行手順や、言い回しなどのセリフなども全く準備していないということが直前になって分かり、予想通り、シドロモドロの説明となってしまった。
失敗したと思った。僕が、もう少し早く気付いて、アドバイスすべきであった。
結局は、僕が急遽、補足説明をしたものの、準備不足がたたった。相手は、苦笑しながらも、応じてくれたからよかった。
この展開は、少し考えさせられた。
内輪の会議ということを念頭に、説明予定者に前もって、アドバイスして円滑に進めさせるべきだったのか?
それとも、結果的に意図したものではなかったが、今回のような状態で、恥をかかせた方が、よかったのか?
経験上は、後者で、「少し」恥をかかせた方が、身に着くと思う(相手には失礼だが、内輪ということで大目に見てもらいたいが・・・)
今後、精神的に拒絶反応を示させてしまう「大きな」恥は、全体駄目だが、小さな恥で、次回の励みになるようなものは為になる経験だと思う。
今日の彼、彼女は、もうすぐ開催される次回会議に向けてヤル気満々である。当然、今日の反省点も改善すべく検討している。
頼もしいと思いつつも、このプラス思考が羨ましいと思える一日であった。