テレビ朝日系列で放送されている「ポツンと一軒家」をよく視聴している。
以前は、日テレ系の「世界の果てまでイッテQ!」だったのだけど。
子供と一緒に楽しむとなると、「イッテQ」の方が、公約数的にセレクトされると思うけど、中高年の大人だけが楽しむとなると、「ポツンと」になってしまうのだろうなと、ふと感じてしまう。
どこ誰かが言ったのかは知らないが、「人は、夢や希望がないと生きていけない」らしいし、僕は、そう思っている。
「ポツンと」は、夢と希望を感じさせてくれるし、まだ閉塞感のあるこの社会において、ちょっとした、気付きを与えてくれる。
そして、「実は、もっと好きに生きていいのだよ」との多様性への理解を広めてくれていると思う。
一方で、過疎化、核家族化、自然とのかかわり方、家畜などの動物の死によってヒトは生かせてもらっているという現実を、知ることになり、ぼんやりとではあるけれど、問題意識を感じぜずにいれなくなる。
少子高齢化社会、人生100年時代と言われる今だからこそ、受け入れられる番組なんだろうなと思いました。