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アメリカ大統領選挙での現職トランプ大統領の敗因について考えた

 アメリカ大統領選挙で現職のトランプ大統領が本人は認めていないものの事実上、敗れた。
 事前にほとんどの各メディアが予想していたとおり、僅かな差で敗れた。
 各メディアにおいては、前回の選挙で予想を外したこともあって、今回はさすがに外さないだろうと思っていたので、驚きはしなかった。

 では、なぜ敗れたのだろうか?
 新型コロナ禍も要因としてはあると思うけど、大きな影響はなかったように感じる。
 
 やはり、トランプ大統領の政治があまりにも、斬新というか、画期的というか、類をみないというか、だったので、今まで政治に関心の無かった若い世代を活発化させたからだと思う。

 若い世代は、夢や希望や理想を追い求める傾向にあるように感じるし、そんな思いを抱いて、民主党バイデン候補に投票したのだと思う。

 かたや、現実を経験して、実態を知っている層は、トランプ大統領に投票したと思う。 
 トランプ大統領に投票した層の望みは、現状を制度的に破壊することなんだと思う。
 いわゆる「制度疲労」ってやつで、大胆な、変革を求める方々なんだと思う。
 よくわかんない社会的モラルなどの建前での行動ではなくて、本音で行動したいといった方々ではないだろうか?

 
 今回の選挙は、理想と現実のせめぎあいや世代間の考えのズレなんかを抱えた国の夢や希望などの将来像を、人口の多い若い世代に上手く丁寧に示せた方が勝利したのだと感じる。

 もし、僕が、投票するとしたら、どっちだろうな?
 見ていて面白いは、トランプだけど、さらに4年間の国家の舵取りとなると、やっぱりバイデンかな。
 これが、後2年だったら、間違いなくトランプだけどね。

 4年は長すぎる。