月日が経つのは本当に早いものだと感じる。
もう、20年も経過したのだ。
僕が接する若い人などは、当時は幼すぎて知らない人も多いようだ。
僕は、「凄いことが起きているな」と感じつつ、ぼんやりテレビ映像を観ていたと覚えている。
当時、台風が迫っているとこのことで、明日の通勤の交通手段や、その他もろもろの備えの為に、時間を置きつつテレビ点けて気象をチェックしていた。そしたらだ、米国ニューヨークのワールドトレーディングセンタービルに旅客機が突っ込む映像が流れているではないか!
驚き、見入っていたら、さらにもう1機が突入したとのこと。そしてペンタゴンにも1機が突入。
現実に起きている出来事とは思えなかった。
ただ、「世界が大きく動くな」と感じた。必ずこれが、何かの発火点になるはずだと。
そして、「宗教」の持つ(人の心に作用する)怖さを感じたものだった。
米国は、2021年の最近になってアフガニスタンから軍隊を撤退させた。
タリバンは、全土をほぼ制圧したようである。
なぜかイラクも巻き込まれ、サダム・フセイン政権が倒された。
本筋のアクションは、失敗に終わり、巻き込んだ方は、成果を挙げたといったところか。
結局は、世界を動かすのは、資源とカネと宗教なんだなとしみじみ思ってしまう。