7月24日(土)宮城県栗原市の温湯(ぬるゆ)温泉「佐藤旅館」に行って日帰入浴してきました。
ここは、2008年の岩手・宮城内陸地震で被災して休業してました。
休業中も何度か付近を訪れ、様子を伺っていたものの、月日の経過ととも建物も劣化していっているようで、そのまま廃業か?とさえ思えて、残念に感じていたところです。
その佐藤旅館が昨年(2020年11月)、日帰入浴を再開したとメディアに報じられたことから、この連休中を利用していってみました。
休日ということもあり、客が多いかと思いきや、新型コロナや、オリンピック期間中であることや、知名度の低さからか、訪問した時間帯(12時)は、僕らを含めて3組しか客はおらず、少し寂しいものでしたが、人ごみを避ける性格の僕からしてみれば、都合がよかったです。
館内の清掃も行届いており、もちろん温泉もよかったです。
泉質は、調べませんでしたが、ふつうの温いお風呂といった感じです。
入浴後は、大広間で自然の風と扇風機の風と(エアコンは無い)セミの声、川のせせらぎに1時間ほど心をリラックスさせてから帰路につきました。
近いうちにまた行って、ぼんやりと読書でもしたいと思わせる空間でした。
あとは、たぶん、夜、晴れていれば星がとてもキレイだと思います。