もう、アナウンスされてから数日経過しているが、今後の燃料価格の動向やら何やらの影響で業績や中長期的な収支見通しなどを総合的に勘案して３月期期末配当の見通しが、１株当たり２０円から「未定」へと変更となった。
僕は、おそらく、無配になるものと思っている。
東北電力の株式購入の目的は、配当金目的ではなく議決権目的としていたものの、保有数も1,000株を超え配当金額もそれなりに大きくなっていたことから、結構、充てにするようになっていた。再投資資金としては魅力的だった。
そこで、このアナウンスは、いささか気落ちした。
というか、これは、投資全般に言えることで、減配、無配もあれば、増配もあるわけで、全保有銘柄をひっくるめて安定的に利益を享受できればよいのだけど、今回の東北電力に到っては、その保有にしめる比重が大きく、ダメージが大きい。
保有銘柄数と、そのバランスの重要性をいまさらながら認識した次第であった。
やっぱり、ＥＴＦがよいかなとも思うが、昨年１２月のＳＰＹＤの例もあるから、悩ましい。
