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日々感じたことを、皆との違いを恐れず記録します。そして希望を見つけます!

短期アルバイトの採用面接を手伝い現実を知る

 職員の産育休暇の取得により人手不足になっていることから、短期間ではあるがアルバイトを雇用することになり、過日、採用面接が行われた。
 仕事の内容は、軽い事務作業で、窓口での受付案内、電話番といったところだ。
 募集は、ハローワークを通して行い、5人の応募があった。
 応募者の方々の経歴は、非常に素晴らしい経歴の方から、近所の普通のおばちゃん、非正規の仕事を渡り歩いている方など色々で、ひとり一人と面接をしてお話を伺った。
 僕の役回りは、受付案内、面接の進行及びその立ち合いといったところで、採用にあたっての人物評価は同席している管理職達が担うことになっているので、合否の選考過程については、僕は知らない(僕に向かっても一生懸命にかつ誠実に答えて頂きましたが御免なさい。合否についての僕の意見を求められれば、お答えすることはできたのですがね・・・・)。

 ただ、全員の方と面接の中で思ったのは、婚活と似ていることだった。
 たった1回のみの面接で応募者のその人となりなど分かるはずもなく、たぶん、経歴と雰囲気で、その仕事と釣り合うか否かなんだと思う。直感というやつかも知れない。

 採用にあたっての人事評価という仕事も、精神的に重いものがあるのだと感じた。
 
 それと一番思ったのは、この5人の中に僕が加わったとしたら、採用されるだろうか?ということだった。
 僕には、「セミ」リタイヤは厳しいなと。「完全」リタイアしかないなと思わざるを得なかった。

 僕は、職場で思わず不平不満を漏らしてしまうところがあり、そんな僕に管理職は、現実を教えたかったのだろうか?
 でも、僕に言わせれば、管理職の貴方たちも、この5人の方々の中に入れば・・・・。

 現実社会の厳しさを垣間見た出来事でした。

 それから、採用になった方については、秘密です。