4月の配置換えで他所属からやってきた契約職員の同僚が病気休暇に入った。
雇用契約形態が違えど、僕も4月に配置換えになり他所属からやってきていて、その者の仕事まですることになり、気が滅入っているし、頭痛が酷い。
1か月程度は休むらしいが、たぶん、延長し3か月くらいにはなると思う。
その職員の携わっていた仕事は、難易度としては、やさしい方で、取引相手も限られ、かつ、立場的には、こちらが「上」。
だから取引相手も気を使ってはくれるが、それに甘えて、「少し時間をください」やらの後回しは、NG、なんだけと、大目に見てもらえることもしばしば。
先日も後回しにしようとした仕事があったんだけど、取引相手から「何としても2,3日中にお願いします。」と求められ、かつ、信用問題にもつながるから、とにかく「応えよう」と担当のその職員に事情を話して(担当なのに逃げようとするから)1日3時間の残業を2日間程度お願いした。
最初は、作業手順が分からず困ったものの、詳しい職員の応援を求めたら、「単純作業」で済むとのこと。かつ、相手の無い仕事だから黙々と書類とパソコンデータを探せばよいだけ。
かつ、極めつけなのは、「正確さを求められていない」ということ。概ね、9割程度揃っていればOKだ。
作業は、所定の残業時間内に完了し、成果品も、相手に見てもらって「OK」をもらった。
傍から見ていて意外と楽そうな仕事であることと、その者が「仕事の要領が良い」職員であるように思えた。
次の日から、体調不良を理由に休み始めた。「下痢が止まらない」とのこと。
内科医の診察でも受けるのかなと思ったら、精神科医の診察を受けて、病気休暇突入。
原因は、僕らに「モラハラ」やら「パワハラ」があったのか?と気になり、やりとりを見ていた周りの職員やら、上司に聞いてみると、そんなことは無いように見えたとのこと。
なんとなく思うんだけど、繁忙期になると体調を崩し、閑散期になると復帰する。そんな職員なような気がする。
契約職員の配置換えというのは、珍しいなと思っていたら、やっぱり問題を抱えていた。
だから、管理職もその者には気を使い、やさしい仕事しか与えなかったのかと納得している。
余計な仕事が増えて、嫌になる。
僕は、あと数年で50歳。楽はさせてもらえないのだろうか・・・?