最近、昔、お世話になって方が亡くなっていたこと知った。というか、引退された方で疎遠であったため、噂ではなんとなく聞いていたのものの出所が不明で、信じていなかった(信じたくなかったという願望かもしれない)。
その方には、目をかけていただき、叶わなかったものの縁談話もいただいた。
今回は、業界誌に「故人への思い出」として、その方が登場していた。
ゆえに、残念ながら鬼籍に入っていたことを認識せざるを得なかった。
享年66歳。未だ若過ぎると思いつつ、僕の周りでは、40歳代や50歳代でお亡くなりになる方もそれなりに居るから、「長生きの方」なのかもしれない。
人との出会いと、その過ごした日々を懐かしみ、そして悔やみ、時の大切さと儚さと残酷さを思い知ってしまう。
翻って、僕は、やりたくもない仕事をしつつ、寿命を迎えていいのだろうかとも考えてしまう。
「やりたいこと」は何だろう?
運よく「FIRE」しても、時間を持て余すのもどうかと思うし。
ただ、若いうちに「FIRE」すれば、それなりにやりたいことの選択肢は出てくると思うが、甘いか。
そんな、思いに浸るお盆休みです。