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株主総会に出席した(東北電力)

 6月25日(木)に東北電力株主総会(第96回定時株主総会)に出席してきました。
 仕事については、残業やら土日勤務が続いていたかもしれませんが、それとも手当支給の関係からか「休みを取得するように」との雰囲気が醸し出されていたものですから、五十日(ごとうび)なんだけど、休ませてもらいました。
 
 東北電力の株は、僕の小遣いの4か月分でやっと1単元買えるとあって、少数しかもってません。
 購入の動機は、配当金ではなくて、原子力に関して自分の意思を少しでも反映させる機会(議決権)が欲しかったからです。
 そんな分けもあり、取得株価と現株価との開きは大きく、相当のマイナスとなっていて、少し残念ですが、極小株主でも出席できるとあって、興味本位で出席しました。

 今回は仙台市の本店を初めて会場にして開催されました。また、天気はあいにくの小雨模様でした。
 会社での一大イベントということもあり、警備員やら、ビシッとした社員やら大勢配置され、さらに新型コロナウイルス対策の対応(検温)やらで、大掛かりな対応となってました(今のご時世、これが普通なんでしょうね)。

 午前10時開催であり15分前に到着したところ、もう多くの出席株主は来場しているらしく受付けには、多くの係員しかおらず、スムーズに受付され、会場までの通路の両サイドに立派なスーツの社員が居並ぶなかを、カジュアル私服の僕が通っていくという、ちょっと尻込みしてしまいたくなる気分でした。

 会場に入ると、新型コロナの関係で椅子席が大きく間隔を開けて配置されており、係員が「空いている席にご自由におかけください」とはいうものの、空いていても指定席になっていたりして、結局、前の方しか空いていなかった。

 議事がはじまり、淡々と進行して、たぶん恒例となっている株主からの原子力関係の議案やら意見が述べられ、決議では、否決されました。
 株主からの意見では、株価の低迷と、配当金が低いことについての発言や、秋田県においての電力設備投資についても意見もありました。
 また、東北電力から裁判を起こされて、結果として東北電力が負けたのに、その後の対応で費用面(裁判費用など)が手当されていないことや、関係社員の処遇がどうなるのかなどついての意見も経営陣にぶつけられていました。

 そんなこんなで、正午少し過ぎまでのだいたい2時間少し超えの株主総会でした。

 最近の風潮もあり、お土産はありませんでした。

 なんか、いい社会勉強になったと思った、そんな株主総会でした。