日頃チェックしている東北電力株について、最近は安くなっている。
たぶん、どこかの機関投資家が放出しているのだと思いつつ、新聞や週刊誌で報道されている「電力業界の再編」記事に触発されたものかもしれない。
僕は、少数であるけど、東北電力株を所有している。
所有目的は、配当金目当てよりも、議決権が欲しいという気持ちが勝っている。
原子力問題やらで何かあって、今よりももっと注視される状況になったとき、「自分の意思表示」する機会が欲しいからだ。
少数の株式しか保有していないから影響力など微塵もなく、正に自己満足の世界ではある。
そんな思いをもっている東北電力株が、安くなっているので、迷いに迷って、そして焦って貯金も取り崩し、1単元だけ900円台前半で購入しました。
買えたときは、安く変えたという充実感がすごくあって、気分も高揚したのですが、その後、下落し、今は、800円台後半。
悔しくて、熱くなって、さらに貯金を取り崩そうとしている自分を、今は、なだめています。
すぐに熱くなる性格は、自覚しているものの、この自分の性分には苦労する。
気持ちを切り替えられない点においては、なんか、捨てられない性格とも通じるところがあるような気がしている。
大金(約10万円)を投資したのだから、このような気分になるのは、致し方ない。
たぶん、良い方へ転がったこともあるのだろうから。そんな良い方へ転がったという記憶はないものの、漠然と、そう感じる。
とにかく、気分転換が必要だ。